PLAXIS 3D ReadMe

PLAXIS 3D CONNECT Edition V20の新機能

Subscription Entitlement Service

PLAXISのライセンスはSubscription Entitlement Serviceを通じて提供されます。製品アクティベーションとソフトウェア更新がCONNECTION Clientを使用して管理されます。詳細については、BentleyコミュニティのSubscription Entitlement Serviceのページを参照してください。

土層層序モデリング

土層をモデル化する方法が強化されました。「土層の修正」ウィンドウへの追加として、モデルエクスプローラーの「層序」で土層層序も使用できるようになりました。「ボーリング」グループも移動されています。

トンネルデザイナーの「ガード」

ガードを定義する新しいオプションがトンネルデザイナーに追加されました。

ClusterFieldStress

異なる土や岩石のクラスタに異なるフィールド応力を割り当てる新しいオプションが追加されました。

面をブレンド

2つの面のグループ間に面を作成するためのblendsurfaceコマンドが追加されました。

ロフトポリカーブ

複数の異なる断面間に面を作成するためのloftコマンドが追加されました。

NURBS曲線

NURBS曲線を作成および編集するためのツールが追加されました。

インターフェイス剛性の手動入力

Kn/Ksオプションを使用したインターフェイス剛性の手動入力が可能になりました。

新たに有効になったクラスタを完全排水挙動に強制

圧密および完全連成の解析タイプに「新たに有効になったクラスタを完全排水挙動に強制」オプションが追加されました。2Dとの一貫性を保つために、このオプションは既定でオンになります。

メッシュの向上

メッシュ生成中の局所的な粗密の設定の適用が向上しました。

形状をチェック

checkgeometryコマンドのチェックが拡張されました。さらに、このコマンドを計算モードから実行することも可能になりました。

材料のvalidateコマンド

スクリプト化のサポートを強化するために、材料特性をエラーメッセージなしで無効な状態に設定できるようになりました。すべての材料特性を一度にチェックする新しいvalidateコマンドが追加されています。

面およびボリュームのスナップ

面およびボリュームのスナップがサポートされるようになりました。

交差の失敗に関する詳細情報

交差に失敗したときのフィードバックが改善され、関連する形状などの情報が返されるようになりました。

Dynamic with Consolidation解析

新しい解析タイプが導入されました。

SoilTestのスクリプト

PLAXIS SoilTestでコマンドラインとリモートスクリプトがサポートされるようになりました。詳細については、コマンドとオブジェクトのリファレンスで、新しいセクション「SoilTest」を参照してください。

計算条件のチェック

計算条件をチェックするコマンドが新しくなりました。それらの条件がcalculateコマンドの実行時にもチェックされます。

Python用の対話的ドキュメント

Pythonスクリプト用の対話的ドキュメントとして、Jupyterノートブックが追加されました。

ResultTypes

出力のコマンドラインでresulttypesにアクセスする際に、明示的な「ResultTypes.」接頭辞の指定が必要になりました。スクリプトでも同様です。

インターフェイスからの全流量

インターフェイス要素の断面からの全流量が出力のプロットの下に表示されます。

任意の横断面曲線

任意の横断面曲線が出力でサポートされるようになりました。

解析前のチェック

動的解析用の解析前のチェックがいくつか追加されました。

メッシュ生成のフィードバック

EMR分析で小さい要素サイズが必要であることが検出されたときに、メッシュ生成からフィードバックが返されるようになりました。

テクノロジプレビュー:カップリングツール

カップリングツールでSTAAD.Pro V22がサポートされるようになりました。

テクノロジプレビュー:統合構造モデリング

統合構造モデリングとの同期が可能になりました。